アニメラグナロク〜第17話「お前もすでに汚れている」

アルベルタに帰省するマーヤ。暗い思い出のある生まれ故郷だが、友達のアリスのおかげか明るい表情で楽しそうである。
〜OP〜
ユーファは、プリーストの転職試験を受けている。
その間、フェイヨンでは、引き続き死闘が繰り広げられていた。幾度幾回倒しても、起き上がってくる兵隊たち。レン達アーチャーギルドの連中は、キリのない戦闘に戦意を喪失し始めていたが、ロアンが奮い立たせようと一人躍起になる。だが、ロアンは一人になったときにピンチに陥り、女アーチャーに助けられる。どうにか敵をやり過ごす。女アーチャーはロアンに竹を切ってみろという。力いっぱい竹に切りつけるロアンだが、竹は柔軟に力を分散し、切れそうもない。「力だけが全てではない」女アーチャーはロアンに、そのことを教えたかったのだ。力が全て、その力を手に入れ、全てを手に入れたと思っていたのに・・・ロアンの苦悩が始まる。

一方、ユーファ。自分自身の非力さを認めることで、プリースト試験に合格。

タキウスは師匠ゼフェルの言う通りに、魔法を唱えつづけるが、一向に心の曇りは晴れない。タキウスの問いかけに応えるようにゼフェルが現れる。ゼフェルは上位魔法を唱えつづけ、兵隊を倒しつづける。タキウスは、その姿を見て、今まで抱きつづけてきた師への疑念が、確信に変わり始めていた。