第1話

女アコ、ユーファと、彼女に恋心を抱く少年剣士ロアン。場所はプロンテラ。ロアン「久しぶりだなあ、この空気。兄さんが死んで悲しいのは分かるけど・・・、西門の花壇でも見に行かない?」ユーファは真剣に露店を見ていてロアンの話など聞いていない。ユーファ「少し黙っててよ、ロアン!あーこれもかわいいしあれもかわいいし・・・」その脇を馬に乗ったプロンテラ騎士団がすごい勢いで通り抜ける。町人たちの噂話。「旅人がやられたらしいよ。最近モンスターが凶暴化している。地震が多いのも関係あるのか・・・。」

薄暗い裏路地。ユーファとロアンが喋りながら歩いている。すると目隠しの女マジが2人の男にからまれている。ユーファとロアン身を隠す。目隠しマジ「私の収集品を返してください。ルールはきちんと守ってください。」2人の男「わざわざこんなところまでつけて来たのか、しつこい姉ちゃんだ」激しい口論。するとローグ女がやって来る。「どうしたんだい!?」「姉さんそれが・・・。」目隠しマジ「あなた、この間モンスターをトレインして他人になすりつけましたね」ローグ「目隠ししてるのによくわかったね」マジ「くさいのです、そのやすっぽい香水のニオイ・・・」ローグ怒る「もうカンベンならないよっ!!」マジ「どうして非をみとめないのですか?」ローグたち襲いかかろうとする。そこに物陰でかくれていたユーファが「あなたたちひきょうよ!3対1なんて」マジ「危ないですよ」そこに騎士団長エルマがとおりかかる。ローグたち「なんでもない、なんでもないんです。」調子よく去っていく。マジ、「ユーファ、ロアン、ありがとう。私の名はタキウス。今のお礼をさせて下さい。」CM。

ローグたち食事中。「あねさん・・・。」「あいつらに仕返ししてやる。」「町中の宿屋を探すんだよ」

ユーファ、ロアン、タキウス、レストランで食事中。「最近の世界の風潮、どう思います?」「世界が荒廃し、人々の心も荒廃、さっきのひと(ローグ)たちもそのせいなんです。世界が悪い。」「タキウスさんは何で目隠しをしているの?」「修行のためです」みたいな会話をいると、レストランの外に古木の枝で呼び出された時計塔管理者が町を破壊している。さっきのローグたちが3人に仕返しのために呼び出したのだ。

戦闘開始。タキウスがモンスターをダイバで凍らせたが、ロアンが誤って割りピンチの陥る。タキウスの目隠しが外れ、タキウス混乱する。さらにピンチ。ユーファが懸命にHLを続けていると、タゲがユーファに。ロアンが時間を稼いでいると、タキウス目隠しを見つけて復活、ダイバ→ライトニングボルト。

騎士団長「たった三人で・・・、ありがとう!是非お礼を」タキウス「私は結構です。またどこかでお会いしましょう」夕日に向かって去っていく。〜終〜