アニメラグナロク第19話「ずっといっしょだよ」

ドルイドが呪文を唱えると、今まで無害だったポリンやルナティックが凶暴化する。そんな能力を持つドルイドを裏で操っているのはジルタス。
舞台はアルベルタ。ポリンやルナティックが大量発生していたこの町では、ドルイドの仕業で大きな混乱が起こりつつある。
モンスターの取締りが厳しくなったアルベルタ。到着するとマーヤは、真っ先に倉庫のアリスに会いに行く。しかし、倉庫は衛兵が見回りに来ていた。ちょうどアリスは外に出ているようだ。
マーヤもアリスのことは秘密にして、海の見える高台に行く。そこでアリスと会う。
マーヤは、今後アリスを一人で倉庫に留守番させるのは危険と判断し、仲間に紹介して一緒に旅に連れて行くことにした。もちろんアリスは二つ返事でOK。晴れやかな気分の二人は、夜まで帰らない父を待つさびしそうな少女に声をかけて3人で遊ぶ。日が暮れて、少女は家に帰った。
マーヤとアリスは、「明日の朝、迎えにくるからこの公園で会おうね・・・これからは、ずっと一緒だよ」と約束する。
一方、ロアンとユーファの心は微妙にすれ違ったまま・・・。
朝がきた。マーヤは待ち合わせ場所に急いでかけて行く。突然、町のモンスターが凶暴化し始める。「モンスターが現れたぞー」町人の叫び声を聞きつけたロアンはなんだか嬉しそうだ。ユーファも応戦するが、「足手まといになるなら宿に戻ってろ」とロアン(ごとき)に(エラソー)に言われ、傷つき戸惑う。
そこに見たことのない手強いモンスターが現れた。一行は大苦戦する。
公園ではマーヤが、「アリスちゃん、遅いね」と歌いながら彼女を待つ。マーヤが口ずさんだメロディーが風に乗ってそのモンスターのもとに届いたのか・・・。ロアンたちと交戦中のそのモンスターは、彼らを振り切って公園へ向かう。
モンスターは公園に着くが、マーヤは、それが醜い姿に変えられてしまったアリスとは気づく由もなく・・・。斧で切りかかる。ぽいぽいだけが、そのモンスターがアリスであることに気づき、必死でマーヤを止める。しかしマーヤには声は届かなかった。マーヤは自らの手でアリスを殺めてしまった。