吸血鬼づけの読書〜『ファイトクラブ』(注:軽くネタバレありかもです。)

最近、雨の日は、なにもする気がおきない病です。
今日ものぴが楽しそうにお友達と狩りに出かけるのを横目に、リビングで本を平積みにして読書読書読書。まあ、ほとんど『ヴァンパイア ザ マスカレイド』のルールブック系^^;(一プレイヤーがそんなに読んでもいいのか?というツッコミはなしで。)それから、アン・ライスの『ヴァンパイア レスタト』。
おんなじ系統の本をこれだけまとめて読んだのは、学生の時の、江戸川乱歩以来です。まあ、ルールブックが読書のうちに入れば・・・ですが。
とにかく、脳みそがヴァンパイアづけで、さすがに疲れてきた〜。

そこに「ファイトクラブ」です。
いやー、刺激的でした!まったく予想がつかない展開。
非現実的な雰囲気の中の現実表現なのか、男たちが殴り合った時の肉の叩きつけられるあの鈍い音・・・。なんだかさっきまで、夢ごこちでゴシック世界の吸血鬼だった自分も、その音で現実に引き戻されたって感じ。
どんな頭の構造の人が、シナリオとか構成とかしてるんだと思ってしまう、すごい映画でした。