寝室に閉じ込められた日

まさかの寝室プリズナー。
寝室を大掃除しようと思い、荷物を全部出しました。そしてあまり何も考えず、ドアの前に折りたたみ椅子を立てかけたのが悲劇の始まり、それが滑ってつっかえ棒になり外開きのドアはびくともしない状態に・・・。
朝一番の事故で、家族は外出して夕方まで戻らない予定。近年希にみるくらい絶望的な気分になりましたよ。
近所の人に声をかけて入ってきてもらおうにも、ドアも窓も鍵がかかって密室状態だし。どうしたらいいのか分からないとはまさにこの事。


運が良かったのは、外に常に人がいたことですね。精神的にも大分ラクでした。
少し考えて、鍵屋さんってたしか緊急で開錠しにきてくれたなって思い出しました。
あと服類、毛布類はかろうじて残っていたので、凍死の心配はありませんでした。エアコンも一応あるし。
マンガも豊富においてあるので、それで時間つぶして家族が帰るのを待つかどうか、結構長い時間悩みましたが、ガスストーブがつけっぱなしだったこと(タイマー機能なし)と、トイレの問題が頭をよぎり、助けを求めることに。恥を忍んで。


9時頃に閉じ込められ、助けを呼んだのが11〜12時頃、鍵屋さんが来て開錠してもらったのがだいたい1時頃でしょうか。
結局中途半端にしか出来なかった大掃除は適当に切り上げ、一息ついた頃に家族が帰ってきました。


ドアの前って、棒は本能的に置かない人多いと思いますが、おそらく棒程度ならよほどガッチリピンポイントではまらない限りさしたる恐怖ではなく、本当に致命的に(しかも容易く)なるのは椅子とかコタツ板の類いでしょう。ドアの下の隙間から針金や薄い板などで動かそうとしても重くて動かないんです。
ドアの前には何も置かない。絶対置かない。身にしみました。こんなことが人生にそう何度もありませんように。




本当は掃除はそこそこで切り上げて、ペットワークス展行こうと思ってたんですよね。久しぶりの一人の時間だったので。
ご近所に迷惑かけるわ、開錠にお金はかかるわで悲惨な休日になってしまいました。ペットワークス展に行かないのにmomokoさん一体分くらいのお金がパーっと飛んでいきましたわ。切ない。