アニメラグナロク〜第12話「僕じゃだめなんだ・・・」〜

ゼフェルとヘイズとジルタスが不思議な空間で会議中。ジルタス「えらそうなことを言ってこの結果か・・・」ヘイズ「目的は果たした・・・」ゼフェル「人心を惑わす為の用意は整った・・・」ラスボスらしき黒い影。3人は、この魔物を召還する為の準備を行っているようだ。影「あと少しで復活できる・・・」
OP
イルガの傷の治療をするジュディア。イルガとの結婚の妄想でうきうき。一方タキウス、ユーファ、ロアン3人はすごく沈んでいる・・・。口は悪いが3人を心から心配するマーヤ。
優しかった兄を思い出し泣きつづけるユーファ。その側にいながら、慰めることも出来ないロアン。
タキウスは先のヘイズの一言で、信頼してきた師匠への疑問が、自分の中で生まれ始めているのに気づく。しかしそのことをなかなか認められない。真理の道を見失った困惑・・・そして、その場になきくずれるタキウス
タキウス同様「お前には失望したぞ」というヘイズの一言に悩むロアン。
ユーファ、泣いているとどこからか口笛が・・・。イルガだ。
「済まないユーファ、おれのせいだ・・・」
回想、子供時代仲良く遊ぶキーオとイルガ。剣士シーフ時代。やっぱり仲がいい。二人が騎士、アサシンに転職した頃、イルガはアサシンギルドから指令を受ける。GHで異変が起きたのでその偵察をせよ・・・と。その時、例の悲劇は起こってしまう・・・。
サンドマン相手に戦いを挑むロアン。一心不乱にサンドマンを切る。ふと見上げるとイルガの胸で泣いているユーファの姿が・・・。
「僕じゃだめなんだ・・・」強いショックを受ける。
皆を元気付けようとしてマーヤ、ジュディアが考えついた事。それは仮装結婚式だった。
新郎ジュディア、そして花嫁がイルガ・・・。お笑い結婚式はたいへん盛り上がる。アサシンギルドの長も神父役で参加。ギルドの皆も客として出席。大宴会が始まった。
「仲間とはいいものですね・・・。落ち込んでいる私たちのためにあんな道化を買って出てくれるなんて」嬉しくて泣くタキウス。
しかしそこにロアンの姿はない。
ところが式の最中にギルドの長がある報告を受ける。手からグラスが落ちる・・・。
「あ、アルデバランが・・・」
続く