アニメラグナロク〜第13話「守る者・・・」〜

ミョルニール炭鉱で一人戦うロアン。尋常でないその目つきにスケワカさえも怯える。やたら滅多に切りつけるうちに、以前マーヤから貰った(買った)ファイアソードは輝き失う。
OP
町の鍛冶屋。クホった・・・。そこにやつれた顔のロアンが現れる。小声で「・・・剣を直して・・・」しかし鍛冶屋のおやじは「お前に使われる剣は可愛そうだ」と断る。するとそこに偶然ヘイズが剣を取りに来る。敵意をむき出しにして剣を抜くロアンだが、ヘイズには「殺す価値すらない」と相手にもされない。悔しさのあまり「・・・ユーファを守りたいだけなのに・・・」その一言でおやじが動く。「剣を出せ・・・あの男に会う前とあとじゃ別人だ。」
ロアン、剣を直してもらったが、重たい足取りのまま町へ。するとローグ一味と出会う。「おまえさんは・・・」ロアンのこともよくおぼえているようだ。しかし以前と雰囲気の異なるロアンには好意的。「あたいたちとPTくまないかい?ローグ転職でイズに行くんだけど・・・。一緒にPTくんでやるよ」ロアン、「・・・強くなる為ならなんでもやってやる・・・」
ローグ一行は商人から牛乳を略奪、さらに船までも・・・。指名手配される4人が目指すのはバイラン島の海底洞窟。「いくよ!」
すごい勢いで海底洞窟のモンスターを狩りまくる一行。しかしロアンはPTの足並みも考えずに、オボンヌ、マルスと一人強敵に立ち向かっていく。その度にローグ達も一応共闘するもののすぐにへとへと。「強くなるならないは勝手だけど、あたいらをまきこむんしゃないよ。それにここではファイア刀は使えないよ」すると向こうからオボンヌ大群が。「強くなる為には死んだって構わない。」自暴自棄なロアンに他のメンバーは不安をおぼえる。今度は「・・・半漁人!」「死ぬ!死ぬ!絶対死ぬ!!」すでにローグたちに戦意はない。
ロアンと一騎打ち。まったくかなわず地面に倒れる。「ユーファ・・・」そこにユーファと同じ黒髪の女性があらわれる。クルセイダーだ。一瞬で半漁人を倒しロアンに言う。「命を無駄にするものではありません」
ところ変わって、赤芋と戦うマーヤ、ユーファ、ジュディア、イルガ。
「・・・あれがアルデバラン・・・」
再びロアン。いつの間にクルセと二人、町に戻っている。「お願いします。一緒に連れて行ってください。」黒髪のクルセに土下座。少し困った顔をするクルセイダーだが「・・・求めるものがあればそれにこたえる、それがクルセイダーの勤めです。」
その頃、海底洞窟ではローグ3人が全滅していました・・・。