アニメラグナロク第11話「この世にあるのは失望だけだ」


モロクの衛兵。カプラ嬢が血相を変えて走ってくる。その後からやってくるのは・・・。
「モンスターの大群だーーー」
OP
先週からの続き。ヘイズの呼び出したアンデットたちと対決する一行。倒しても倒してもきりがない。自分のしたことに責任を感じているライ「ティスを頼む」そう言い残して、オシリスに飛び掛った。「ライと一緒に死ねるのなら・・・」しかしライについてくるティス。ジュディア「死ぬなんていうな!」しかしモンスターの攻撃は激しくなる一方だ。オシリスの雄たけびで一斉に襲い掛かるモンスター。
「フロストダイバー!」
「タキウスさん!」
はぐれた後、別行動だったタキウス、マーヤの登場。シーフギルドの皆も一緒。一行に士気がみなぎる。

町の門が破壊されそう。「手の開いてるヤツはここをまもれ」だかすぐに決壊してしまう。
裏路地にカプラ嬢たち。デフォルテー「どうしよう・・・」グラリス「こっちへ・・・」隠れ扉の向こうには、チープな感じの通信機。「こちらモロク非常事態発生・・・」カプラ本社がキャッチ。全国放送でミッドガルド各地の冒険者達に呼びかける。「こちらミッドガルド放送局・・・」勇敢な冒険者達が次々とモロクに転送されてくる。
ピラミッドの戦闘シーン。
ヘイズが現れる。「お前の望みは兄か?おいでユーファ・・・」ヘイズの元に引き寄せられるユーファ。しかし、ついにヘイズは牙をむいてユーファに襲い掛かる。その時、「目を覚ませ、ユーファ!」イルガだ。「わが友キーオは惑わすようなことは言わん」しかしユーファはショックを受ける「・・・兄さんが私を殺そうとした!」
一方、タキウスは戦線を一人離れようとする。「どこ行く気?」マーヤが引き止める。しかしタキウスは無視して階段を上る。「マーちゃんは、またあんたが勝手な行動をしないように見張るんだから」と付いていく。タキウス天上に向けてCB。ヘイズ、タキウスの行動に気づいて追いかける。深い傷を負っているイルガは、ロアンとユーファにタキウスの援護をするように指示する。マーヤ、タキウスの側でタキウスの不可解な行動を見ているが、カバンから斧を取り出して同じように天上めがけて攻撃する。そして。ついに天上が崩れる。「アンデットは太陽の光に弱いはず・・・」・・・しかしまだ早朝の為日の光が弱すぎる。ヘイズの仮面が外れる。「兄さん!」仮面の下の素顔は間違いなくユーファの兄、キーオそのものだった。ユーファの驚くのも気にせず、ヘイズはタキウスに言う。「お前など、ゼフェルの駒に過ぎない」「なんでその名を・・・!?」「真理をエサに操られた、ただの人形だ」その一言にタキウス壊れそうになる。しかしマーヤの一言で正気に戻る。そしてマーヤ、よくみががれた大きな盾を、天上の穴に向かって投げつける。一瞬でも日の光を反射させようと。その行動にあわせてタキウスが盾に向かってFD。氷の柱と盾が朝の光を強烈に集める。アンデットたちは消えていく・・・。
町に平和が戻った。
結婚式。ライとティスのだ。
皆の明るい笑顔に祝福されて。しかしその中で一人・・・。「間違いない、あれは兄だった・・・。しかしどうして・・・。」暗くうつむくユーファの姿があった。
続く