アニメラグナロク〜第14話「どうして答えてくださらないのです」〜

カプラサービス本社。客の応対をしているデフォルテーのところに、一人のカプラ嬢がかけ込んでくる。「一体どうしたの?お客様の前ですよ。」「お姉さま、大変なんです!時計塔が・・・」
OP
時計塔の時計の針がすごい勢いで逆周りしている。そして鐘は狂ったようになりつづけている。・・・異常な事態だ。町人たちは不安そうに噂している。「時計塔の中モンスターだらけなんだって」
タキウスたち一向(ロアンを除く)が立ち上がる。「いきましょう」
時計塔内部。デビルチがいる。巨乳巨尻好きのエッチな子悪魔だ。当然ユーファやマーヤには見向きもしない。一向、苦戦する。
「先に行け」イルガとジュディアが残ってやっつける。倒したが、ジュディア、罠に引っかかる。深い落とし穴に落ちてイルガとはぐれてしまう。
3人は先に進むが途中で、マーヤ、エレベータに乗り遅れる
タキウスとユーファが時計塔の管理室にたどり着く。いざ機械をとめようとすると
「タキウスくん、それを止めてはいけません」タキウスの杖が光り始めると師匠の声がタキウスの頭に鳴り響く。タキウスは混乱状態。そのすきに、アラームが・・・。ユーファが叫びつづけるが、タキウスは、師匠との会話に心を奪われ、現状を分かっていない。
タキウス、やっとアラームの姿に気づいて、魔法をお見舞いするが、ユーファ、アラームと穴に落ちてしまう。
ユーファ、一命は取り留めたものの、一緒におちたアラームが襲い掛かる
その時、キーオが現れユーファを助ける。「ここは危険だ、迎えに着たんだよ。」邪悪な気配があまり感じられない。ユーファは素直に酔喜ぶ。「元通りのにいさんだ!」しかし
「待てユーファ」イルガが現れ、そして言う。「お前は我が友ではない」キーオのふりをしたヘイズは色々甘言をならべるが、イルガは全く騙されない。やがてヘイズとしての本性が現れてくる。「これを見ろ」腹に大きく深くそして醜い傷痕が・・・。


一方、ジュディアは、皆を探してさまよっていると、はさまって動けなくなったバフォジュニを発見。ジュディアは、きかんぼうの子供みたいなバフォジュニに、いろいろ意地悪を言ってからかいながらも助けてやる。バフォジュニ「父ちゃんにいいつけてやるからなー」といって立ち去る。

ところ変わって、タキウスのところには、ジルタスが現れる。師匠の弱みにつけこまれ、ジルタスのムチに翻弄される。しかしそのピンチに、マーヤ颯爽と現れる。

「この傷を見ろ!」ヘイズは過去にあったことを話し始める。あの深淵との戦いの後の事を。『苦痛から逃れる為に全てを憎め!』そうしてキーオは憎しみのかたまり、ヘイズとして生まれ変わったのだということを。イルガ「俺が救ってやる、死をもってな!」剣を交えるがイルガ、ヘイズの剣の切っ先にあたっただけで苦しそうに倒れてしまう。「この剣には毒が塗ってある。お前は腐って死ぬのだ。」そしてユーファに「来い、ユーファ、お前を救えるのは私だけだ」迷いの晴れたユーファはもう簡単には騙されない。「ならば死ね」ヘイズはユーファにさえ剣を向けた。
その時・・・!突如現れた何者かがユーファをかばう。見覚えのある広い額・・・。クルセに転職したロアンであった。