アニメ「ラグナロク」〜第5話「今、なんていったの?」〜

夕暮れの荒野。バフォメットと対決するイルガとキーオ。バフォメットにとびかかるイルガ。イルガの背後にキーオも隠れ不意打ち。イルガ、バフォの左眼をつぶすが、怒ったバフォメットにはたき落とされる。OP。
宿屋にて。タキウス「では目的も達したことだし、プロンテラに戻りましょう。」しかし部屋の隅では女たちのバトルが・・・。ユーファ「イルガにぃさーん」ジュディア「ちょっとあんたー、昔PT組んでたからってひっつきすぎや!うちのイルガからはなれんかーい。」ユーファ「何よー、そっちこそイルガ兄さんから離れてよ!」ジュディア「妹でもあらへんくせに兄さん兄さんいうな、まぎらわしい。」ユーファとジュディアでイルガを取り合う。「いこいこイルガ」「いかせなーい」「いくんだって」突然ジュディア、ロアンに話をふる。ロアンとユーファがくっついてしまえば・・・という魂胆。「ちょっとなあ、あんたら何もないん?あの子と一緒に旅しててなんともないの?」「えっと・・・」ロアン、口ごもると、マーヤが即答。「全然ない」ジュディア「遠くて近きは男女の仲っていうやんかー。ちゃっちゃとむすばれたら?」マーヤ「むりむり!」タキウス「遠い道は近道ともいいますよ。近道を通ってキケンをおかすよりも、とおいことはわかっていても結局安全な道を選ぶ方が早く目的地につくということです。」もうなんだか混乱しちゃってるロアン。(男女の中、結ばれる、キケンをおかす、早く目的地に・・・達する!)
一方でマーヤ、イルガを使って遊び始める。イルガにうさ耳のヘアバンドをつけて「ウサシンウサシン〜♪」今度はジュディアがネコ耳をかぶせる「ウチのイルガはネコシンや」「ウサシンの方がかわいいですー」ユーファ「やめてやめて二人とも、イルガ兄さんで遊ばないで。」と言いながら「・・・ピエロのおはなでーす!いやーんイルガ兄さんカワイイ!」
タキウス「はぁ・・・」杖で地面をたたく。一同はっとする「ともかくプロへ向かいましょう」ジュディア「旅の前には占いや!」マーヤ「あたるのー?それ。」「あたるかあたらんかやない、占いって野は先をみとおすもんや。未来の暗示をいい方向にうまくみちびくのが占いや・・・うわ、なんやこれ!」悪いカードを引いたようだ。早々に片付けながら「はいやめやめ、旅はやめ。あんたらはプロンテラに行くのを辞めたらええ、うちらはうちらでいこ。」イルガを連れて出て行こうとするジュディアだが、ユーファに阻まれる。「凶とでたならよけいに一緒に来てくれるわよね。」「あかん、イルガがいるならうちもいくわ。」また奪い合い。「そやからうちのイルガと引っ付きすぎやー」マーヤ「結局一緒にいくわけ?あの人たち」タキウス「旅は道連れ、といいます。とかく浮世はままならぬ、ともいいますよ。」ひきつづき混乱ぎみのロアン。さっきから女性陣の顔とか胸とかばかりを見ている。(みちづれ、・・・ままならぬ!)マーヤ「いこ、ぽいぽい。」(やっぱり僕の考えすぎか・・・。ガックシ)・・・何を考えていたのか・・・。

森の中を進む一行。ユーファ「こうして一緒に歩いていると昔みたいだねー。」
ロアン、イルガにユーファをとられて情けない声で「ユーファぁ・・・」それを見てジュディアが「食べとき。元気でるで。」ロアンに芋を食べさせるが、のどにつまらせる。女性の陰が木々の間をすりぬける。ジルタスだ。ジルタス、一行を陰から見つめる。「あれユーファは?」「イルガもおらへん」二人の姿が見えない。すぐにイルガが戻ってくる。駆け寄って問い詰めるロアン。「ユーファは?」「水辺で水を汲んでいる。」不意にイルガの顔つきが険しくなる。「どないしたんイルガ?」「鳥がいなくなった。」
水辺でアクアベネディクタ、聖水をつくるユーファ。そこにバフォメット登場。「きゃーーー」〜CM〜
「ユーファ!」イルガかけつける。一行も後につづく。ロアン「こいつ・・・」マーヤ「やぎのおばけー!」ジュディア「バフォメット・・・!」バフォメットの攻撃にふきとばされるイルガ。かけよるジュディア。ロアン「くそーーーッ」タキウス「フロストダイ・・・」タキウス、バフォメットの攻撃にはじきとばされたロアンの下敷きになる。タキウス再びダイバを放つが、バフォメットには全く効いていない。
イルガ、カタールの刃がなぜか飛び出しバフォメットに攻撃。続いてジュディア「ダブルストレイフィング!!よっしゃやったで、イルガ!」しかしまったく効いていない。バフォメット「この程度か・・・?」「しゃべりよった」驚愕する一同。ロアン再三飛びかかるが、その度にはじきとばされる。イルガもはじきとばされる。ユーファ狂ったようにヒールヒールヒール!!マーヤ戦線離脱。木陰から「こんなのかなうわけないよー」ファルコンがバフォメットにとびかかる。一同絶望しているのか、ボーっと見ている。ジュディア「こっちや!」おびき寄せアンクルスネアに呼び込むが、すぐにぬけてしまう。イルガ「・・・にげろ!」一同逃げ出す。しかしバフォメット先回り。イルガが走り、タキウスがライトニングボルト。土煙が晴れると同時に、タキウス倒れる。過去の記憶と交錯してか取り乱し、硬直して動けないユーファ。ユーファ「タキウスさん・・・いや、いや、いやーーーっ・・・!!だれかたすけて、キーオ兄さんっ・・・」ユーファ、マーヤをきつく抱きしめたまま座り込む。マーヤ「ちょっと、離して、お姉ちゃんてばーー」死に物狂いでバフォメットにむかいゼニーをなげつけるマーヤ。イルガ助けに行こうとするがジュディアに引き止められる。「いかん、イルガ行ったら殺される。いかせへん!」バフォメット、イルガの名前に反応する。「イルガ!?お前が・・・。あの時の、片割れはどうした?たしかキーオとかいったな。まあいい、遊びにもあきた。」その時木の上からロアンが飛びかかる。「でやーーーー!!」しかしジルタスのムチにはばまれ、ロアン地面に放り出される。バフォメット、ジルタスを見つけると目を細め、そしてそのまま無言でその場を立ち去っていった。ジルタスも同時に消える。
ジルタス「何をためらう、簡単にやれるだろう」バフォメット「くだらん」ジルタス「あのお方ならあのようなことはしない。」バフォ「貴様の主人と一緒にするな」ジルタス「だがあなたはあの方にないものを持っている」
暗い森にマーヤの泣き声が響く。「私のお金が見つからないよぉ。えーん。」
森の中で焚き火を囲む一行。さきの戦いでのバフォメットの言葉を思い出すジュディア。「こないだの仮面の男の名前やろ、キーオって」その言葉に顔色が変わるユーファ「・・・今、なんていったの?」「こないだの仮面の男って・・・。兄さんは・・・兄さんは生きているの?」
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何度も再生したり一時停止したりほんとに便利だなあ・・・。いつも速記で残したメモ書きを、後から見て色々補って文章にまとめていたもので、文明の利器に超感激です。そしていつもよりちょっと長くなってしまった・・・。そして内容的には、いつものツッコミどころに加え、女性陣のやり取りに硬直することが多かった第5話でした。'`,、 ( ´∀`) '`,、