アニメラグナロク第16話「何も、救えない・・・」

フェイヨン。道中でうろつくに遭遇。転職してからのロアンの威張りっぷりが鼻につくマーヤ。そんなロアンにユーファは心配そうな表情をする。タキウスは己の進む道に疑問を感じており、いつもうわの空。交戦中、ユーファのHLがハゲに炸裂、タゲが移りユーファピンチ。アーチャーのレンが現れ、しとめる。「このPTのリーダーのロアンだ」と自己紹介。「ユーファがミスらなけりゃ俺がしとめたのに」ほんとにイヤなヤツだ・・・。「いつからリーダーになったのよ・・・」とマーヤ。でもレンはその一言でロアンを尊敬してしまったようだ。
いつまでもねちねちとユーファのミスを責めるロアン。ユーファは、気を取り直してロアンに甘えようとするが、以前のロアンとは少し何かが違う。
フェイヨンに到着。平和な町。モンスターはいない。「バフォメットめ、嘘を教えたな」と憤るロアン。平和で残念がっているようなロアンにタキウス以外の皆は不快に思う。
きのこ採りの婆さんが襲われた。その話を聞いて早速乗り込む一向。(ロアンに不満を感じるマーヤは留守番。)昔、ここで滅んだ王国の兵士達がよみがえり人に危害を加えようとしている。倒しても倒しても再生してくるムナック、ボンゴンに手を焼く。他の皆が交戦中、ソヒーがユーファに助けを求める。戦いたくはない、何者かにむりやり呼び起こされた、そんな話をしていたのだが、ユーファが襲われていると勘違いしたロアンは問答無用にソヒーを切りつける。そのとたん恐ろしい顔に変わるソヒー。ユーファは止めようとするがロアンは聞かない。タキウスは、再び杖を通して聞こえる師の声に従い、魔法で兵士達を攻撃しつづける。
ユーファは可愛そうな亡霊たちを救いたい一身で、亡霊たちに向かいヒールを唱える。しかし、ロアンやタキウスの激しい攻撃で、亡霊たちは何度も何度も、起き上がっては殺され、また殺される。不毛な戦いが続く・・・。ユーファは自分の非力さに涙する。「何も・・・救えない・・・」
やがてアーチャーギルドがマーヤと共に応援に駆けつける。形勢は逆転する。
戦闘が終了すると、ユーファはロアンに「プリーストに転職する」ことを打ち明ける。ロアンは一緒についてきてくれるかと思いきや、「一人で頑張って!」。マーヤは、一人じゃロアンの面倒見きれないよと「アルベルタに仕入れに」と別行動をとることに。
続く
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・・・ロアンって憎まれ役だよね・・・。
一瞬かっこよくなったと思ったのに、以前以上にムカつきます。
ラグアニメは、主人公の成長を分かりやすく描きたいタイプのアニメなんだろうなあと、最近思うようになりました。たしかにこれだけかっこ悪く描かれていると、後で普通の人と同じレベルになっただけでも、ものすごくカッコイイ気がしてしまう・・・。(クルセに転職したてのロアンがそうだったように)
でも日本のアニメみたいに、オタクで弱弱しい子の方が、まだ私としては、いい・・・。
日本の一般的な未熟な男の子というのは、オタクで弱い子、自己主張のない子なんだろうな。逆に韓国やアメリカは、エッチで自己チューってのが未熟な男の子の象徴なのかな。お国柄の違いですなあ。

ちなみに私の好きな主人公のタイプは、比較的完成しているタイプのキャラです。例えば・・・シティハンターとか、ドラえもん(?)とか、ハンター×ハンターのゴンとか、明稜帝悟桐勢十郎とか、金田一少年の事件簿とか、コナン君とか、孫悟空(DB)とか・・・。(�堯Ľ靴腓燭海鵑犬磴覆い茵─┿廚い弔い震_茲魑鵑欧燭世韻世茵▷�
基本的に美形な悪役に弱いので、主人公好きになることはあまりないです。※主人公が好きな漫画を思いつくのがたいへんでした・・・。