アニメラグナロク〜第22話『寂しいのはどっち!?』〜

舞台はコモドの町。一行は洞窟を抜けてようやく町に到着する。しかしユーファは、まだ洞窟であった兄の事を忘れられずにいた。
戦いに続く戦いで空腹すら忘れかけてた一行だが、町についてまず夕食をとることに。そこでローグ(+BS)3人衆に出会う。3人は、何故か英雄扱い。月夜花退治や、今までのロアン達の功績を全て自分達が倒したといい、町の用心棒として雇われているらしい。豪華なもてなしを受けていた。
そのことが腑に落ちないユーファであったが、ジュディアに「何かあった時に困るのは、町の人たちや、自業自得」といわれ、腑に落ちないままに引き下がった。
食後、ジュディアは一人カジノへ遊びに行った。トランプを始めると、配られたカードが突然動き出しジョーカーに!ファルコの活躍でその場は事なしを得たが、外に出ると大量のモンスターが。一人戦い始める。
ロアンたちも町の人々の悲鳴を聞きつけ現場へ急行する。ローグ達は、もちろん突然の腹痛や頭痛や持病のシャクでリタイヤ。町の人たちは大弱り。
そんななか、ユーファは、「この中に兄さんがいる・・・!」と、一人みんなから離れキーオを探しに行く。マーヤはユーファを追いかける。
途中、マーヤはユーファを見失うが、またまたジルタスと出会う。ジルタスはマーヤの心の寂しさにつけ込もうとするが、すっかり立ち直ったマーヤにはもう通用しない。逆に、ジルタスは、人間として生まれながらも自ら人間を拒絶し、魔族という道に逃げてしまった自分の心の隙間をつかれてしまう。「寂しいのはどっち!?」マーヤの問いかけに、己の信じる道を見失いそうになり、ジルタスは逃げ出す。
一方ロアン達は、間一発のところでジュディアを救いに現れる。イルガの顔を見て安心したジュディアは気を失う。またまたイルガの毒毒攻撃。(タイマー付き)毒を使うことに激しく抵抗のあるらしいイルガは、なんでも仲間を守るためではなく、親友キーオの為にその手を汚しているらしい。戦闘終了後、そのことを眠るジュディアに謝る。(「すまない。自分の愛しているのはキーオだ、お前じゃない」とは言わなかったが、そういう意味合いのことを言っていた。)イルガは苦しそうに激しく咳き込む。以前キーオと戦ったときの傷が完治していないようだ。
コモドの海岸で、ユーファはようやく兄と出会うことができた。やっぱり目つきがヤバい。でも言う事聞かないロアンたちに不満をもつユーファは、このまま兄について行きそうな勢いだ。
続く