チラ裏です。「診療所の受付って感じ悪い」

っていうブログとか掲示板かきことか、よく見かけます。
職場でも客先の診療所との電話のやり取りで、よく「あれで病院の受付!?」みたいなグチをよく聞きます。


耳鼻科勤めの経験から言いますと。
病院って客商売ではないから<接客>という観点での教育って一切ないんですよ。なので受付は100%個人の裁量になる場合が多いです。でも医療を目指す人は志の高い方が多いので、一概に感じ悪い受付ばかりかといえばそうではありません。
私を指導してくれた先輩は「患者さんは病気で辛くて気が立ってるものだから、十分注意して対応してね」と教えてくれ、自身も患者応対にすごく丁寧でした。


今日思ったのは予約制をとっていない病院(たいていそうですが)での患者への応対。こちらとしては熱が高い時は病院に行ったらすぐに診察してもらえるように「ちょっと融通をきかせて」なんて思うわけでダメ元で電話するんですよ。
うちが勤めていた耳鼻科も予約は受付ていなかったのですが、電話でそういうことを頼まれると、その場で新規で順番をとっておいてそれを予約にかえるわけです。いくら「予約制じゃありません」って言ったところで来院順にエントリーするわけだから架空の番号でエントリーとって、「だいたいこの時間までにきてくださいね」って言っておけば済む話じゃないですか。「みんな具合が悪いから病院へいくんだ。だれかを優先させるのはおかしい。」っていってしまえばそれまでですが、わざわざ電話するくらいツラいって状況の患者は100人いたら10人くらいだと思うんですけどね。ましてや耳鼻科だよ。


のぴが高熱をだして、一応電話かけてから病院に行かせたのすが、2時間経ってもまだ帰ってこないです。あーあ。
予約の断り方もだめならだめで、一応名前くらいは控えて「他にもたくさん患者さんがいらっしゃるのですぐに診察というわけにはいかないかもしれませんが・・・」その一言でこっちの気はおさまるのに、「うちは予約は一切受け付けていません!まず来てください!!」(がちゃん!!!)はちょっとおそまつ杉だろ。


ほんとに医者・病院ってのは人の足元みてる商売よな・・・ムカツク。って思う人がまた今日一人増えましたよ。