「おことわり」することの美学

ちょっと前の話ですが、年末から年始にかけて年配の方の所に菓子折を持って訪ねる機会が何度かありました。(主に寝室閉じ込められ事件の時・・・!)
こちらとしては感謝の気持ち半分、美味しいお菓子が手に入ったので差入れの気持ち半分、くらいの気軽な気持ちだったのですが、「当然のことをしただけなのでそんなことしないで!困ります!」とかなり強く断られてしまいました。それでもこちらもかなり無理矢理に近い感じで置いてきてしまって、あれでよかったのか悪かったのかと未だに考えていました。


そんな時ちょうど某掲示板で、年賀のご挨拶品を受け入れ拒否した事について話題になっていて、多くの人の意見は品物を突き返した人に対してかなり否定的でした。
物の溢れる時代に育った人と戦後間もなくで物のない時代に育った人と同じ感覚であるわけありません、自分たちの世代は挨拶品を断られることで気まずい思いを経験した人が結構多いのかな、って感想を持ちました。
互いの立場など色々あるので一概には言えませんが、スマートなお断りの仕方と同時にスマートな贈り方を身につけたいものです。



なんとなく穴埋めでつまらない話を書いてしまったので、金木犀さんでお口直し(お目直し)どうぞ。